日経225オプション取引の注意点

日経255オプション取引とは、ある特定の商品を定められた期日までにコール(買う権利)とプット(売る権利)の2つ権利の取引をすることで成立します。先物取引や裁定取引で大きな変動が起きた時の保険のような役割をするよう設計されています。
小額資金で投資をすることが可能で、権利が生じれば大きな利益を得ることが可能ですが、期限を終えると権利も資金も消失します。

取引のオプション価格はプレミアムと呼ばれ、銘柄によって、対象となる日経平均株価が変動すると、プレミアム(オプション価格)も変動します。また、日経225オプションは、利益や元本が保証されている商品ではありません。オプション取引は掛け捨ての自動車保険と似ています。一定期間の契約で、保険を掛けることによってもしも事故が起こった場合に保険金が支払われます。事故が無ければ保険料は戻ってきません。プレミアムを保険金、事故を株価の暴落と考えると、同じような仕組みということが分かります。

プレミアムは需要と供給によって左右されます。大きく相場が動くと、相手の注文(需要)が減り、予想していた値段で取引することが難しくなる場合もあります。

売り手の場合、取引をしている間にプレミアムが大きく変動すると、始めに入れた証拠金が不足し、さらに追加分の証拠金を現金で預けなければならない場合が生じることがあります。ただし、証拠金を追加したとしても、そこで損失が止まるとは限りません。損失がさらに膨らんでしまい、証拠金が戻ってこなくなったり、それ以上の損失が出ることもあります。

買い手の場合、予想外の相場の変動が起こると、支払ったプレミアムの全額が損失となってしまうことがあります。ただし、、このときの損失は最初に支払ったプレミアムに限定されますので、それ以上の差額を請求されることはありません。

オプション取引は、場合によっては小さな投資で大きな利益を得られるぶん、場合によっては大きな損失をこうむるリスクを備えているということを頭において、取引をしましょう。